オブジェクトの生成2

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JavaScriptでは、スクリプトの中でオブジェクトの階層を記述する。これは、ページ内で論理的にオブジェクトを扱う上ではよいのだが、同じような階層構造を記述するときには、そのつど記述しなければならないので面倒なことこのうえない。

そこでwith文を使う。

with文を使うことで、共通するオブジェクトの記述を省略することができる。

with(オブジェクト名) {
   処理;
}

たとえば
文字列を画面に表示するためにこんな記述があるとする。

document.write("第1行目");
document.write("第2行目");
document.write("第3行目");


これをwith文を使用することで

with(document) {
  write("第1行目");
  write("第2行目");
  write("第3行目");
}


とすることができる。

with文は、with文の中でwith文を指定することもできる。


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このページは、管理者が2008年9月19日 02:36に書いたブログ記事です。

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