JavaScriptでは情報を次の4つの形式に分類して扱う。
数値 10、0.1、10e3 など
文字列 "Hello"、"Script" など
論理値 true(真)またはfalse(偽)
null null値。何も入っていないことを表す特別なキーワード
主要なWebブラウザの多くは動作する。FFやChromeなどの先進的ブラウザは、それ自体がJavaScriptの実行速度向上をメリットとして謳っているほどだ。もはやJavaScript実行が遅いブラウザ、動作しないブラウザは時代遅れともいえよう。しかしながら、家電やPDA、Mobileなどの組み込まれている独自ブラウザなどでは、JavaScriptがまともに動かないブラウザがまだまだ多く存在しており、PRVならともかく商用サイトとして運用するにはこれらも無視はできないのでそれなりの対処は必要である。
JavaScriptが動作しないWebブラウザのための対処は以下
どうせ隠せないのでHTMLに直書きでも構わないのだが、場合によっては面倒なので外部ファイル化して読み込ませたほうが何かと便利。場合によってとは次の通り。
・非常に長いスクリプト(ライブラリとか、場合によってはライブラリの呼び出し文も長くなる)
・どのみち隠せないけれど、少しだけ意地悪したい、そんなとき・・・
・スクリプトを使いまわしするとき
スクリプトの中にコメントアウト(解説)を入れることができる。散々苦労した末、動作に成功したのは良いがそこで満足してしまい後になって「あの時どうしたんだっけ?」は良くある話。
コメントを入れる方法は次の2種類
多くのWebページでは<head>タグ内に記述しているが、実は決まった位置はない。つまりどこに書いても構わない。
JavaScriptのスクリプト記述にはいくつかルールがあるが、特に覚えておいたほうが良いのは次。
・「;」が命令文の区切りとなる
・大文字小文字を区別する
JavaScriptに限らずWebページにスクリプトを組み込む時には、以下のように<script>タグを用いる。