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関数の引数についての注意点は、変数がどの範囲で使えるかという問題と同じ。変数が使える範囲のことを「変数のスコープ」という。


関数の実行

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関数を実行することを「関数の呼び出し」という。関数は、値が返ってこない場合は、関数名と
引数を書くことで実行できる。

関数名(引数);

関数は処理した結果を呼び出し元に返すことができる。このとき、返すことのできる値は1つのみ。
返される値を「戻り値」と呼ぶ。値を返すには、return文を使い、戻り値をreturnの後ろに1つ書く。

return 戻り値;

function putDate(date) {
   document.write(date);
}


上のputDate関数は、dateという引数を定義している。これで、その関数内で引数dateを自由に使うことができる。また関数内で引数を使うとき、その中に入っている値は、関数を呼び出す際に渡したものが参照されることになる。



関数の定義

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関数は「function」キーワードを用いて定義する。この定義には、関数の名前、関数に渡す引数リスト、関数内部で行われる処理を記述したスクリプトが必要となる。

function 関数名(引数リスト) {
処理;
}


関数

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プログラムやスクリプトを書いていると、同じような処理が何度も出てくる。こんなとき、同じ処理を何度も記述するのは面倒だし、効率も悪い。

この問題を解決するのが関数(function)という機能。関数は、ある一連の処理をまとめるためのもの。

for文とwhile文によるループをより使いやすくするために、break文とcontinue文を用いる。

breakとcontinueは、forやwhileの持っている終了条件だけでなく、繰り返し処理中に何らかの条件が成立したらループの動作を変えるという目的のために使用する。

簡単にいえば、breakはループが終了していなくても、この命令が実行されるとループから抜け出すというもの。

while文によるループは、ある条件が真である間、ループを繰り返すもの。

while文の形式は以下のようになる。

for~in文を使ったループは、オブジェクトのすべてのプロパティに自動的にアクセスするために使われる。

for~in文の記述は、以下のようになる。

for文はプログラミングをとちると深刻なエラーを引き起こすので注意が必要だ。
for文の後ろには「()」の中に条件を書くが、ここで終了条件を誤って書くと、いつまでたってもループから抜け出せずスクリプトが終わらない、いわゆる「無限ループ」が起きる。


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