引数の渡し方

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function putDate(date) {
   document.write(date);
}


上のputDate関数は、dateという引数を定義している。これで、その関数内で引数dateを自由に使うことができる。また関数内で引数を使うとき、その中に入っている値は、関数を呼び出す際に渡したものが参照されることになる。



ここで注意しなければならないのは、ある関数に引き渡した変数に関数内で変更を加えたとしても、元の変数の値は変わらないということ。

function printName(name) {   ①関数の読み込み
             name="John";       ④nameを「Mike」から「John」に変更。
             document.write(name); そのため③の実行結果は「John」と表示される
}

name="Mike";             ②変数の定義
printName(name);          ③関数の実行
document.write(name);       ⑤関数内ではnameが実行されたが、
                       ここでは「Mike」と表示される

printName関数内で、引数で与えられたnameの内容をMikeからJohnに変更しているが、関数を呼び出した元の値の内容までは変更されない。

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このページは、管理者が2008年9月16日 02:38に書いたブログ記事です。

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