break文とcontinue文

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for文とwhile文によるループをより使いやすくするために、break文とcontinue文を用いる。

breakとcontinueは、forやwhileの持っている終了条件だけでなく、繰り返し処理中に何らかの条件が成立したらループの動作を変えるという目的のために使用する。

簡単にいえば、breakはループが終了していなくても、この命令が実行されるとループから抜け出すというもの。

break文のサンプル

このスクリプトは、0から5までの整数を生成し、その値は何かをあてるもの。整数の生成には
乱数(random())を使っているので、その値は毎回変わる。答えられる回数は、for文で3回
に制限している。

プロンプトに入力した整数が正解だったときには、if文の条件が真になり、画面に「正解です」と
表示して、break文によってループを抜けて処理を終了する。

continue文は、ループ中にこの命令を実行すると、そのループ処理を中断し、いったんループの
先頭に戻る。そこで継続処理を行ってから、次のループに入る。
breakとの違いは、ループを抜けてしまわない点になる。

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このページは、管理者が2008年9月15日 22:48に書いたブログ記事です。

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