変数の生成

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データを扱うには「変数」を用意し、それにデータを入れるという手段をとる。変数には名前があり、どんなデータが入っているかは、その名前で参照される。

つまり変数とは「ある値を入れることのできる、名前がついた箱」ってこと。

ちなみに変数に、ある値を入れることを「代入」という。
JavaScriptの変数は、どんな型のデータでも格納することが可能。

変数を作ることを「変数の宣言」と呼ぶ。変数の宣言は、「var」キーワードの跡に変数名を記述して行う。

varとは「variable(変数)」という意味。

var sample;

これで、まだ値を持っていない「sample」という名前の変数が作成される。
変数の宣言と同時に値を代入するには、次のように記述する。

var sample="Hoge!";

上記の例では、「sample」という名前の変数を作成、その中に「Hoge!」という値(文字列)を代入している。

複数の変数をまとめて宣言するときには次。

var 変数1, 変数2, ・・・・・・・;

また、ある変数を始めて使ったときに、その変数の宣言が行われたと解釈されるようになっているので、varによる変数の宣言を行わずに、次のように記述したとしても、同様の結果が得られる。

sample="Hoge!";

が、習慣としてキーワードは常時使用するようにしておこう。

変数に値を代入するには等号(=)を使う。これは代入演算子という。

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このページは、管理者が2008年9月14日 13:46に書いたブログ記事です。

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