変数の名前

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変数に名前をつける際には次の4つに注意する。


1、大文字・小文字の区別
2、アルファベット、数字、アンダースコア(_)で構成する
3、1文字目はアルファベットか、アンダースコア
4、予約語は使わない

●大文字・小文字の区別と文字構成

次の3つの変数名は違うものとして認識される。

・SAMPLE
・Sample
・sample

変数は、アルファベット、数字、アンダースコアで構成する。ただし1文字目だけは、必ずアルファベットかアンダースコアを用いなければならない。

●予約語

JavaScriptでは、いくつかのキーワードを、JavaScriptそのものが使うために予約している。これを「予約語」といい、変数名や関数名には使えない。

<<予約語一覧>>
break  case  catch  continue  default  dalete  do  else  finaly  for  function  if  in  instance
of  new  return  switch  this  throw  try  typeof  var  void  while  with

また、ECMA-262では、将来に予約語となる可能性のあるキーワードとしていくつかあげている。
あとになって動作不具合が出ても困るので、あらかじめ使わないでおこう。

<<将来の予約語一覧>>

abstract  boolean  byte  char  class  const  debugger  double  enum  export  extends
fonal  float  goto  implements  int  interface  long  native  package  private  protected
public  short  static  super  synchronized  throws  transient  volatile

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このページは、管理者が2008年9月14日 13:59に書いたブログ記事です。

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